2002年10月13日 主演女優選び [第2章 東京・営業篇]
E社のときは、何週間も担当者と会うことさえできず、なかなか前へ進まなかった。が、今回のD社のP(プロデュサー)とはすぐに会えて、話ができた。
主演にはある程度知名度のある女優を入れることを了解すると、すぐに候補者選びとなった。
とはいえ、まだ正式にD社が「ストロベリーフィールズ」の製作を了承したのではなく、まずはPと共にある程度の材料を揃え、社の企画会議に出す。そこで承認されて始めて製作費が降りて、正式に映画がスタートする。現在はその前段階ではある。
E社が途中で興味をなくしたので、「どうしようか?」と思っていた。だが、数日後に次ぎなる展開が待っていようとは、世の中分からないもの。希望を捨ててはいけない・・。
そのD社Pと打ち合せで、主人公の夏美候補を決めた。人気アイドル。それでいて俳優業をメインとする子たち。そんな中から選んだ。一押しはA 子である。
(つづく)