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2002年10月13日Ⅱ A子のライブ [第2章 東京・営業篇]

 「そのアイドルA子(15歳)のライブを見に行きませんか?」

 そんな誘いをPから受けた。もちろんOKだ。実際に見なければ分からない。写真やビデオで見ていいな!と思えても、実物を見るとかなり感じが違うこともがある。
 ライブを見る。その子は非常に繊細かつ美少女で、なかなか好感が持てた。

 そのあと、Pと飲みに行く。すでに何度か会っているが、飲みに行ったことはない。まだ、彼のことをよく知らない。
 若く、映画製作経験は少ないが、繊細で控えめ。勉強家。E社のPとはかなり感じが違う。が、まだまだ、どんな人か分からない。

 映画製作では、監督とプロデュサーが互いの事を知らないといい仕事はできない。
 テレビゲームのときも、少し前に投げ出してしまった会社もそうだが、電話だけでことを進め、直接に会わないで仕事をすると意思疎通ができずトラブルが起こる。
 相手をよりよく知ることが大切。

 ただ、僕は初対面の人にでもハッキリとものを言い過ぎて、顰蹙を買うことがある。だから、注意・・・でも、それで気に入ってもらえるらことも多い。
 が、相手が大爆発!で終わり。ということもあったので注意。緊張しながら、店に入った・・・・・。(つづく)


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