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2003年1月 女優C子を断念?! [第3章 主演女優探し篇]

 結局、期待 していた人気女優C子の事務所からは、年が明けても返事はなかった・・・。
 約束の時期を過ぎても連絡がないときは、先の会社もそうだけど、興味をなくしているのがほとんど。映画業界のいい加減な体質のひとつである・・。

 そこでC子の事務所からの連絡を待つことなく、主役・夏美の第4の候補であるD子にオファーする。こちらは1週間少々で返事が来た。事務所の社長がシナリオを読み、「ぜひ、D子を出演させたい!」とのこと。

 承諾をもらえた。それどころか、「もう一人、事務所の女優をある役で使ってもらえないだろうか?」というリクエストまで来る!

 凄い! これでD社の企画会議はOKだ。と思いしや、Pは言う。

 「A子やC子くらいの人気者でないと、企画会議は通りませんよ。D子はまだまだ、だめです。やはり、尾道ロケを決め、大林監督に監修についてもらい、F社からの支援を得ないと、無理です」

 P(プロデュサー)はやはり、尾道ロケ(写真・下)を主張。僕自身は「田辺で撮影したい!」という強い思いはあったが、田辺では製作費が集まらないことを痛感する。

 やはり、ロケ地を尾道にしないと「ストロベリーフィールズ」は実現しないのだろうか・・・。(つづく)


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