2003年7月6日 女性プロデュサーの感想Ⅱ [第5章 再挑戦スタート篇]
だが、その女性Pの旦那(僕の先輩)に聞くと、こう言われた。
「アイツは太田のこと。かなり評価しているよ!」
言い方は厳しいが、実力を認めてくれていたようだ。そんなこともあり、シナリオを送らせてもらった。でも、緊張。喫茶店で会うと、こう言う。
「太田さんがこんな作品を書くとは思わなかったな・・この作品ならどこへ持って行っても採用されますよ! 」
こんなに業界の人に褒められたのは初めてだった。嬉しいより驚き。10−20代の特に女の子には評版がよかったが、映画関係者の批評は最悪だった。
先日の50歳Pと同じような指摘がほとんど。
ある会社で「10代には評版がいい」というと、「素人で子供だから、何も分かってないんだよ」と言われる。
映画会社で働くベテランのPにそう言われると、反論することができなかった・・・・。(つづく)