だから、若い女性に「ストロベリー」の評判がいいのかも? 年配の男性に理解されないのも、その辺が理由だろう。
中年の親父が大島弓子を読んで、感動したなんて話は聞かない。やはり、何を理解するにはバックグラウンドが重要なのだ。
今回の「ストロベリーフィールズ」は女子高生4人の青春ファンタジー。となると、子供時代からファンタジーに馴染んでいないと想像できない。
日本ではSF、ファンタジーというと未だに子供向きとバカにする風潮がある。
40代のおじさんは特に興味のない世界。
その上、若い人と接することがない。「最近の若い奴は訳が分からない」と嘆く。そんな男性たちがPをしている・・・。(つづく)