プロデュサー業兼務? /2003年9月 [第7章 東京・死闘篇]
「ストロベリーフィールズ」進行報告。今月は多くの友人スタッフを訪ねた。まだ確定はしていないが、地元から「*千万出してもいい」という感動的な話が出てきたので、次の段階を進めている。
映画は本当に金がかかる。大事に節約して使う必要がある。特に地元からの出資は大切にしたい。
そのために、それぞれのパートで人件費や機材費がいくらかかるか? 撮影で必要なこと、どーすれば安くできるか?等を勉強。何べく予算をかけずに、作品ができるようにするためだ・・。
本来、それは監督の仕事ではないのだが、現段階ではお金が動かないので、その辺の仕事をやってくれる人がいない。
だから、監督、脚本以外のことも全て僕が一人でやらねばならない。やはり、今回はプロデュサー兼務である。
予算の見積もりを立て、どの程度のタイアップを取り、さらなるスポンサーからどのくらいの額を出してもらえばいいかを計算、交渉にも行かねばならない・・・。(つづく)