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2003年5月 おじさんの心理Ⅱ [第5章 再挑戦スタート篇]

 実はある層に「ストロベリーフィールズ」のシナリオを読んでもらうと、抜群に評版がいいい。10代、20代の男女である。

 その世代に見てほしい映画なので、彼ら彼女らにウケなければどうしようもないということはある。
 が、中にはシナリオを読んで泣いたという20代女性も多い。なのに、なぜか、年配の男性には拒否。今回の50才Pも全否定だった。

 それで思い出したの昨年の営業。そのときも35歳以上の男性に「ストロベリー」はめちゃめちゃ評判が悪かった。「つまらない」ではなく、「分からない」といわれた。話題作を何本もプロデュースした、30代後半の男性Pもこう言う。

 「時代を変える作品というのは、爆発的なパワーをもってなければなりません。が、それがこの作品には感じられませんでした」

 「時代を変える作品を作りたい」なんてい言ってないのに、何でそんな批評になるのだろう?と思った。
 それに彼のいう「爆発的なパワー」というのは、何を意味しているのか?理解できなかった。でも、そんな背景も少しずつ分かってくる・・。(つづく)


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