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2003年7月6日 女性プロデュサーの感想Ⅲ [第5章 再挑戦スタート篇]

 でも、やがて40代以上の男性の想像力がないだけ(!)だと分かって来る。今回のことで余計にそう思えるようになった。

 要は年配の男性Pたちは若い人の気持ちが、もう分からないのだ。だから、若者にウケる映画が作れない。
 彼らが「これはいい!」というものはソッポ向かれるということ。前々から聞いていた話だが、それを実感する。
 
  逆に言うと、彼らが「ダメ」という作品は観客にウケるのかもしれない。女性Pには2箇所ばかり問題点を指摘されたが、大きな点ではない。「ぜひ、がんばってほしい!」といわれた。

 気に入ってもらえた点として、彼女は大島弓子の漫画が昔から好きだということがあったようだ。
 以前、先輩監督にも言われて、読んでみたが、非常に似ている。大島弓子の漫画にも幽霊ネタやタイムリミットの物語が多い。それでいて感動的。

 そう考えると僕の世界観も、その手の少女漫画に近いのもかもしれない。だから、女性の方が「ストロベリー」を理解しやすい・・・。(つづく)


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