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紀伊田辺へⅢ 2003年7月中旬 [第6章 和歌山営業篇]

 もともと、この街を舞台に「ストロベリーフィールズ」のシナリオを書いたせいかもしれない。でも、この感覚は尾道では、一度もなかったもの。

 もしかしたら大林監督が言ったのは、このことかもしれない。

 「もう一度、故郷に行ってみて、何かを感じたら、そこで撮るべきです」

 ただ、大林監督のように、地元で青春時代を過ごした訳ではない。高校時代の思い出がある訳でもない。
 なのに、田辺には「ストロベリー」の登場人物たちが住んでいるような気がした。

 やはり、この街で撮るべきなのかもしれない。いや、「撮れる」というより、ここに夏美たちが住んでいると感じる。

 そして一番大きかったのは・・・これも説明するのが難しい・・・・。(つづく)


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