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紀伊田辺へⅣ 2003年7月中旬 [第6章 和歌山営業篇]

 物語でも最も重要な場。それを探した。主人公の1人、理沙は夕陽が好きだった。タイムリミットが来て、あの世に連れて行かれる前に彼女はこう言う・・.

 「もう一度、あの夕陽をみんなで見たい・・・」

 理沙の夕陽。表面的には突っ張った彼女が寂しいとき、悔しいときに一人で見ていた海に沈む夕陽。

 尾道でも探した。夕方になると、いろんなポジションで夕陽を見つめたが残念ながら、目の前に島々があるので、海に沈む夕陽は見られなかった。
 さらに、港にはクレーンやビルがあって、邪魔になり、理沙が心を癒すような美しい風景を見つけることができない。

 その夕陽を田辺市内で探してみる。いろんな人に聞くと、とてもいい場所があるという。さっそく出来かけた・・。(つづく)


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