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日本の美しさⅣ 2003年7月中旬 [第6章 和歌山営業篇]

 僕も子供の頃は、当たり前の風景だった。大学時代にアメリカで生活して初めて、その素晴らしさに気付いた。

 人は長年住んでいると、どんな景色も当たり前になる。その価値も、魅力も分からなくなる。そして何もない詰まらない町だと思ってしまう。どうすればいいのか?

 もしかしたら、僕がこの町で「ストロベリーフィールズ」を撮影し、その映画を見てもらえれば、日常とは違う視点で町を感じてもらえるのではないか? 

 僕が気付いたように、世界の観光地に負けない素敵な町だと分かってくれるのではないだろうか? 

 この町を舞台に映画を撮る意味は、そこにあるのではないか? そう思えて来た・・・。(つづく)
 

 第7章「東京死闘篇」へ=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2007-11-06-23
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