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金でしか動かない人々 /2003年9月 [第7章 東京・死闘篇]

 あるプロデュサーは、相談するとこうだった・・。

 「そんなことは自分で考えろ!」

 この会社に行ってみようと思うんです。と話すと、

 「だったら、行ってみろよ!」

 一緒に行ってほしい。と頼んでいるのではないのだが。

 また、別のプロデュサーはこう言う。

 「ある程度の金が集まったら動いてやる」

 つまり、タダ働きは嫌だということ。当然のことではあるが
それが現実である。別のスタッフはこうだ。

 「スケジュール空けて置いて、企画が潰れたらお前がギャラを払えよ? それができないなら、正式にスタートしてから頼みに来い」

(つづく)


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