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ロケハン・東陽中学Ⅳ /2003年10月 [第8章 和歌山ロケハン篇]

  若い女の子たちはこうだ・・。

 「わーーーー、おしゃれな校舎! 懐かしい〜!!!!」

 と言うが、10代20代の彼女たちが、木造校舎で勉強しているはずはない。なのに「懐かしい」という。なぜか? そこには世代を越えた日本人のDNAがあるのではないか?

 何か「暖かいもの」や「優しさ」を感じずにはいられない魅力が、この校舎にはあるのだと思う。

 取り壊しより、観光の目玉に使うことが百倍有効だ。が、地元ではあまり理解されない。古くて危ない建物という認識。
 映画を通せばこの校舎の素晴らしさも、きっと多くの人に伝わると思えている・・・。(つづく)


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