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依頼の意味Ⅱ /2003年10月下旬 [第10章 メイキング監督篇]

 今や日本を代表する映画監督の、撮影現場を体験できることの凄さ。見学できるだけでもラッキーなのだ。

 それがメイキングというのは、さまざまなパートを自由に見ることができる立場。特等席で、現場の全てを見る事ができるポジションである。

 どんな映画本を読むより、どこの映画学校に行くより、勉強になる。映画は活字や映像だけでは学べない。現場こそが最高の場なのだ。そのチャンスをもらえたのである。

 この2年。映画会社を営業して無名で新人であることで、数々の屈辱的な経験をしてきた。でも、その無名で新人の僕に、昔から憧れていた大監督が手を差し伸べてくれたのである・・・。(つづく)


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