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夕陽の見えない日 2004年2月 [第12章 和歌山死闘篇Ⅱ]

 故郷に到着。まず前回、お世話になったMさんを訪ねる。もしかしたら、あれから新しい展開があったかもしれない。

 が、「他のことで忙しく、何もしてないです・・」と言われる。前回、政治力のある大物を紹介してくれたときとは態度も違う。そしてまた、こう言われた。

 「もう・・どうすることも、できませんわ・・」

 その後、昔からの知人を訪ねる。映画作りの話をするが、あまりピンと来ないようだ。すぐに別の話題に移ろうとするので、話を切り上げて帰る。

 悲しいとき、辛いときは、天神崎で夕陽を見ようと出かける。でも、曇で夕陽は見られず。こんなとき、理沙はどうするのだろう。僕は、どうすればいいんだろう・・。(つづく)


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