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21世紀の夢 /2004年6月 [第15章 S40年代の意味篇]

 そう考えると、昭和40年代は素敵な時代だったと思えて来る。

 貧しいが温かい交流があった。家族団らんの場所があり、一家で同じドラマを楽しみ、親と子のコミュニケーションができた。

 そんな心の絆が、貧しくても日本人を支えたのではないか? お父さんは頑張って仕事をし、子供たちを幸せにしようと思った。その苦労を子供たちは感じていた。

 そして誰もが21世紀になれば、素晴らしい世の中になる。便利なものがいっぱいあって、不幸なんてなくなる。

 2001年には宇宙の旅ができて、ロケットで星に行ける。貧しさから脱却し、全ての夢が実現すると感じていた・・。(つづく)


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