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昭和40年代とGS&フォーク  /2004年6月 [第16章 S40年代の日本篇]


 つまり、昭和40年代は西暦に直すところの、1960年代部分は上昇気流。貧しくても、希望がある明るい時代。

 1970年代部分はさまざまな問題と挫折で、暗い時代に突入していくプロローグなのである。

 このあとに来る昭和50年代。オイルショックの影響、物価高、トイレットペーパー騒動。と混迷時代に入る。そこはまさに21世紀の不況の現代がダブる時代。
 
 そう考えると、昇り調子でガンガン経済成長した昭和40年代前半に憧れを感じるのもよく分かる。

 グループサウンズは昭和40年代前半(1960年代部分)を反映したものではないか?

 身につまされる悲しみを歌ったフォークソングは、後半(1970年代部分)を象徴したもの・・。

 それぞれに時代が感じられる・・・。そんな頃。子供だった僕は・・・。(つづく)


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