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制作会社の収入源Ⅱ/2004年7月 [第18章 腐敗の構造篇]

 なので社員を何十人も抱える大手は、低予算映画を請け負わない。

 では、小さな会社ならそれでOKかというと、そうもいかない。

 社長1人。社員1人の会社でも、500万の収入で1年かかると、1か月で約41万の収入になる。

 事務所代、光熱費、経費、社員の給料を払うと、ほとんど残らないだろう・・。

 社長の給料も出ないかもしれない。

 では、どうするか? その手の会社は相場以上の手数料を取るのだ。20%、30%、40%・・・。

 その結果。別のところに大きな歪みが出る。そこに映画界の大きな問題があった・・・。

<つづく>


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