大詰めⅡ /2004年11月 [第20章 裏切り地獄篇!]
最後の一手。制作会社も決定する。決め手は社長がシナリオをとても気に入ってくれたこと。「この『ストロベリーフィールズ』は感動できるいい話です。うちでやりませんか?」と、向こうから言ってくれたこと。
そして、「これはレイトショーではなく、デイタイム上映します!」と言い切ってくれたことも大きい。さらに、こんな提案。
今の製作費でも映画は作れる。でも、宣伝費等の経費も必要。もう少し集めてみませんか? 地元とD社で1:1という今の比率に、もう1社入れて1:1:1にしましょう。その方が余裕ある製作ができます。
その会社も探してくれるという。テレビ局関係を当たってみるとのこと。それらの提案が決め手となり、お願いする。
その件を地元支援者にも連絡。了承を受けた。東京側が製作体制を確立し、主役が決定し次第。地元も本格的に動き始め、資金集めを始めるという段取り。撮影は来年春に決定。
いよいよ、本当の本当にスタート! ただ、気になることがひとるある・・。
<つづく>