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銀行が映画に投資するアメリカ /2005年2月 [第21章 撮影延期篇]

 思い出すのは、アメリカの銀行。昔から映画への投資を熱心に続けている。1977年の「未知との遭遇」の頃から、銀行から多額の融資が行われていた。

 というのも、日本の銀行は担保があるものにしか金を貸さないという発想だが、アメリカはこれから延びそうな会社、ブレイクしそうな人材に投資するからだ。

 失敗すれば大変だけど、成功すれば大儲け。担保がある人や会社にしか投資しないというのでは大きな勝負はできない。
 その辺が銀行のみならず、日本とアメリカの発想の違いだと思える・・。

 だが、日本の銀行はアニメでないというだけで、完全アウト。M銀行の巨大なビルを後にした。

 帰り道。同行した知人が、僕が理解できなかった専門的な部分を解説してくれる。それはさらに、ネガティブな日本の銀行を感じさせた・・・

<つづく>


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