投資の可能性浮上 /2005年3月 [第22章 絶望の連続篇]
年末に訪ねた事務所から連絡がある。F社が「ストロベリーフィールズ」のシナリオを読み、好感触だとのこと。
で、先方からいくつかの問い合わせがあったとのこと。以下に記してみる。
(1)「ストロベリー」という物語は美しい風景を見せることが不可欠。カメラマンはその種の映像が撮れる必要がある。なので、現在、決まっているカメラマンが過去に撮った作品を何本か見たい。
(2)地元の出資について。地方は金を出すと言って結局、予定額が集まらないことが多い。そのために過去にも、結局、F社側が製作費を全額負担。大変なことになったことがある。なので、地元のどの企業が出資する予定なのか? 社名をリストにしてほしい。
(3)地元でどのくらいの動員が見込めるのか? どのくらいのチケットがさばける見込みなのかを知りたい。和歌山市にはシネコンがあるので、そちらでも上映してはどうか? さらに和歌山地区以外での地方上映も考えた方がいい。
以上の3つがF社からの問い合わせ。(1)に関してはカメラマンSが担当した作品を作品を送ろうと考えている。
ロケ地を中心に撮影した田辺ビデオもあるので、見てもらえば、彼の腕はすぐに分かるだろう。(2)&(3)は地元支援者に相談の上、対応するつもり。
<つづく>