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幽霊ファンタジーⅡ /2005年3月 [第22章 絶望の連続篇]

 4年前と違い日本でも、幽霊ファンタジーがヒット。ようやく、僕の書く作品も理解されるだろう。だが、映画の関係者にシナリオを見せると、こう言われる。

 「2番煎じなんだよなあ〜。もっと、オリジナリティがないと!」
 「真似したってダメだよね?」

 同じパターンがないと理解できないくせに、似たものが出て来ると真似だという。
 こちとら、4年前にすでにシナリオが出来てんだ!

 その上、「ストロベリー」は1983年に作った学生映画「バイバイ・ミルキーウェイ」がベース。今から22年前に作った作品だぁ。

 そうは思うが・・・メジャーで作ったもの勝ち。理解されなくて映画化されない間に、時代が追いついてきたのだ・・。

 ただ、ようやく日本でもその手のファンタジーが認知されて来たのに、映画関係者は「二番煎じ」としか言わない。

 結局、映画会社のお偉い方々は、同じような作品が他にないと理解できない。それでいて同じタイプの映画があると、似ているからダメと思う。どちらにしても、何もしないのである。

 斬新さとか、オリジナルティとかいうが、そんなことは詭弁であり、要は「ベストセラー原作」とか「有名タレントが主演」ということでしか、映画化を決められないのだ・・。

 映画関係者の話を聞くたびに、ため息が出る・・。

<つづく>


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