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茶封筒の1万円札/2005年3月 [第22章 絶望の連続篇]

 帰り際に、友人から茶封筒を渡される。中には、1万円札が何枚も入っていた・・・。しばらく、生活額だ・・。

 「出世払いでいいよ!」

 そう言われた。本当に苦しいときなので涙が溢れそうになる。 僕なんかのために・・・・本当に辛いときなので、一段と心に染みるた・・。  
 
 そんな親友の思いに応えるには、映画を完成させるしかない。絶対に「ストロベリー」を投げてはいけない。いい加減なものを作ってはいけない・・・。

 本当に僕が作りたかった「ストロベリーフィールズ」という映画を必ず作る!必ず・・・必ず・・・作る・・・。

<つづく>


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