小泉内閣と「ストロベリー」/2005年8月8日 [第26章 殺されてもやる!篇]
小泉純一郎の悲願。郵政民営化法案は参議院で否決された。
それに伴い、小泉総理は衆議院解散を決断。実行に移した。参議院で拒否されたのに、衆議院を解散するなんて暴挙と言われる。
が、僕には凄くよく分かる。その決意がよく分かる・・・。
「ストロベリーフィールズ」プロジェクトは、小泉内閣といつも同じ展開をして来た。
田辺営業スタートが内閣発足のとき。小泉総理のあの演説を聞いてから、町の長老を訪ねた。あのジョン・F・ケネディの演説を彷彿とされる言葉。
「今まではそれで通用したかもしれない。でも、これからの小泉内閣には通用しない!」
まるで威嚇するような、小泉総理の就任演説に励まされた。政治家には頭の古い旧体制が多いが、時代は変わって来たのだと思えた。
が、小泉は抵抗勢力に行く手を阻まれる。戦友とも言える田中眞紀子を切らねばならなくなり、苦しい戦いが続く。
同じ頃。僕は地元で「映画を撮りたいんです。協力してください!」と訪ね歩き、ことごとく断れていた・・・。
<つづく>
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