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芸能プロと癒着するプロデュサー・Ⅱ/2005年7月 [第24章 最終決戦!篇]

 なるほど、そういうことか・・・。

 友人のいうことはよく分かった。役に合わない俳優を入れるのは、本当に作品レベルを落とす。許されないことだ・・・。

 結局、僕は、そのプロデュサーの上げる候補俳優を全て却下。もちろん本当に正解な俳優がいれば、受け入れた。が、1人もいなかった。

  何でもいいからネジ込もう!という意図が見え見え。作品に対する「理解」とか「愛」は、まるで感じられない。全てを拒否。

 すると、そのプロデュサーは逆恨み。その後、僕の意見には全て反対するようになる。何かにつけ邪魔をし、隠れて工作さえするようになった。

 その後、彼とは仕事をしてない。今後もないだろう。彼の方は、自分の指示をよく聞く監督のみと仕事をしているようだ・・。が、ヒット作は当然ながら1本も作れていない。
 
 今回はそんなPはいないと思う。が、スタッフとはいえ、作品を良くしようとする者ばかりでない。私利私欲で動き、結果として作品レベルを下げることをする奴も多い。

 悲しい話。が、素晴らしい映画を作るためには、その種のスタッフとは戦わねばならない・・。

<つづく>


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