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プロデュサーの理解Ⅱ/2005年8月 [第25章 脚本は切らない!篇]

 凄い人だと思った・・・。

 この苦しみはものを書いた人間でないと分からないはず。彼は現場の人であり、ライター経験はないはず。

 なぜ、それが分かったのか? 映画製作に関わりながら「何も考えずにスパッと切ればいいんですよ!」なんて無神経なことを言うPもいるのに、理解してくれた。

 答えはひとつ。彼もまた愛情を持って、作品に接して来たから。

 実在しない登場人物に命を与え、この世に送り出すという意味を知り、キャラに思いを込めて仕事をしているから。

 こんな人が製作部にいてくれることは、作家としても本当にありがたい。

<つづく>


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