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ハリウッド式編集Ⅳ 2005/8/28 [第五章 夏美を探せ!編]

 そんなふうに編集というのは重要。作品に魂を吹き込む作業と言ってもいい、1秒、1フレームの差がすべてを決めるのである。

 アメリカでは編集が重要視され、ロバート・ワイズは監督作の「ウエストサイド物語」より、「市民ケーン」を編集した評価の方が高い。

 映画は編集。いつの頃からかそう思うようになり、僕は自主映画時代からハリウッド式で撮影して、ハリウッド式の編集法を実践してきた。

 では、何で日本映画はこれまで、そんな方法論を実践しなかったのか? また、僕が手がけるような低予算映画で、なぜハリウッド式ができるのか? その辺はまた、いずれ詳しく書く。

 とにかく、その方法で「ストロベリーフィールズ」を撮影することを、カメラマンのSさんと確認。打ち合わせをした。

<つづく>


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