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地方映画ブーム(6)シネコンが可能性を広げる 2005/9/3 [第十一章 ロケ地・田辺市篇]

 さらに映画環境は、この10年で進化している。
 

 昔は大手映画会社が作った作品でなければ、作品を映画館で上映するのはむずかしかった。
 独立プロが作っても、独立系の映画館でしかかけられない。都内で1館の上映。というような形。

 ところが、最近はシネコンが発達している。日本の映画館の半数以上がシネコンになろうとする勢い。

 映画企業ではない会社の映画も、バンバン上映される。

 さらに、大手ビデオレンタルチェーンの隆盛。どんな田舎の町にでも、最近は巨大なレンタルビデオショップがある。そこにズラーと並ぶ、ビデオやDVD。

 つまり、映画を見る環境は10年前と違い、増え続けるシネコンを始め、膨大な数のレンタルビデオ・チェーンなど、恵まれた環境下にある。

 形態を変えることで、数多くの人に見てもらう環境が出来上がっているのだ。

<つづく>


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