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天才少女・谷村美月(15)すごさの説明 2005/9/4 [第十三章 谷村美月と初対面篇]

 凄いことは簡単に分かってもらえる話。だが、理屈づけて話すのはもの凄く難しい・・・。

 まず、夏美というキャラは、僕が映画「ストロベリーフィールズ」のために創造した17才の女子高生で、ヒロイン。

 候補者選びのとき、よくあること。同じシナリオを読んでいるのに、スタッフのAさんは「この子が夏美にピッタリ」と上げる女優と、Bさんが「いや、この子しかない」と上げる女優は全くタイプが違う。

 僕に言わせると、2人ともダメ!ということが多かったりする。

 これは各自が持つ夏美イメージが違うからだ。ベストセラーを映画化するとき、原作者と、脚本家と、監督の思うヒロイン像が、それぞれに違うことが多い。

 基本的には原作者が描いたものが本来正しいはずだが、監督が脚色し、イメージを変えて映画にする場合もある。

 だが、今回は誰が何というおうと、原作も、脚本も、監督も、僕である。僕が創造した夏美なのだから、誰が何というおうと、僕が「夏美だ!」と思えば、夏美なのだ。

 ただ、そのイメージを伝えるのはもの凄く難しい。言葉を費やしても理解してもらうのは大変。
 一番、分かり易いのは女優でいうと****という言い方だ・・。

<つづく>

*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと13日!


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