天才少女・谷村美月(14)夏美のイメージ 2005/9/4 [第十三章 谷村美月と初対面篇]
谷村は話を続ける。
「それでお母さんに、夏美ってどんな子なのかなあ? と聞いてみたんです。そうしたら・・・・(佐津川)愛美ちゃん、みたいな子じゃないの?
と、言われたんです。ああ、なるほど愛美ちゃんか・・・と思えて、夏美のことが理解できたんです!」
凄い。凄過ぎる!
まさに、その佐津川愛美が夏美役に決まる。親子の会話より後のことである。候補に上がっているという話さえ、伝えていない段階のことだ!
いや、もっと言えば、その話を谷村がしている段階でも、佐津川が決定したことはまだ伝えていない・・。驚愕・・・。
実は、谷村美月と佐津川愛美は、すでに共演している。テレビドラマ「本当にあった怖い話」の1エピソード。
そして、まだ公開されていないが、別の映画でも2人は仕事をしている。
だから、お母さんも佐津川の名前を上げたのだろう。が、それにしても、もの凄く鋭い! この天才少女にして、この母あり。
それを聞いた谷村も、「ああ、なるほど!」と理解してしまうのも凄い! いかに凄いことか? 説明する。
<つづく>
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと13日!