天才少女を分析(2)演技派のベテラン俳優 2005/9/4 [第十三章 谷村美月と初対面篇]
アル・パチーノが無名時代に勉強したニューヨークのアクターズ・スタジオ。
そのときに教えていた先生から、話を聞いたことがある。アルパチーノという人は日頃、もの凄く神経質でおとなしいタイプだそうだ。
ほとんどしゃべらないのに、クラス演技を始めると人が変わる。パチーノは泣きながら演じるのが常。「泣きのアル」と言われていた。
そんなパチーノはマスコミ嫌いで有名。アメリカの大手雑誌のインタビューも受けない。理由は何か?
以前、僕が大好きな俳優さんにインタビューする機会があった。映画のメイキングを担当したときのこと。
その人は本当に素晴らしい俳優で、無名時代からドラマを見ていた。その後10年以上経ってブレイク。今も大活躍している。
その俳優さんに答えがあった。それはたぶん、アルパチーノ、谷村美月にも共通することだと思える・・。
<つづく>
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと13日!