田辺の若き女優たちとリハーサルを! 2005/9/5 [第十四章 撮影直前・準備篇]
死神、マキの父、母。夏美の父、母。先生たち。と、まだまだ重要な役が決まっていない。
技術スタッフとの打ち合わせも続く。
コンテも描かねばならない。
各シーンの具体的な撮影法も考えてねば。
だが、田辺から帰って以来、気になっていることがある。
理沙(芳賀優里亜)の取り巻きを演じてくれる地元の女の子たちのことだ。
エキストラではない。セリフのある役を演じてもらう。ほとんどの子が舞台経験があり、演劇で有名な高校で部活をしていたというが、映画は初めて。
何とか、あの子たちとリハーサルが出来ないかと思っている。皆、カンのいい子ばかり、少し分かればすぐに適応するだろう。
カメラで撮影する芝居とはどういうものか?理解してくれるはず。1時間でもいいから練習をさせたい。
東京でやるべきことは山ほどある。撮影までに田辺に行く余裕はないだろう。
地元の子たちどころか、いちご4人娘の佐津川愛美や谷村美月たちのリハでさえまだしていないのだ・・。
しかし、少し時間を割くだけで、あの子たちが延びれば映画自体もよくなる。何とかしたいが、まだ、今後の僕のスケジュールもハッキリしていない・・・。
<つづく>
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと12日!
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