映画撮影に使うカメラ?(4)VX1000の登場 2005/9/5 [第十四章 撮影直前・準備篇]
これからは監督も技術を知らないと、映画作りはむずかしいと思える。
5年ほど前から勉強を続け、新型カメラの展示会には毎回でかけ、係員を質問攻めにし、今回のカメラマンである三本木さんとも、常に勉強会をしている。
(写真下はデジタルカメラではなく、8ミリカメラの名器、キャノン1014XLs)
当初、今回はバリカムで行きたいと思った。ラボで試写を見せてもらったが本当に美しい。田辺の美しい風景を撮影するには最適。
だが、バリカムだと今回の予算を越えてしまう。別のカメラを考える・・。
この10年、民生用が飛躍的にクオリティが高まった。97年頃に発売されたソニーのVX1000がまず登場。
小型、高性能で、民生用にも関わらず、機能性の高さが評価されて、報道の現場を席巻した・・。
<つづく>
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと12日!