飯島大介さんからの手紙(1)年賀状の文面 2005/9/6 [第十六章キャスティング激動篇]
「僕が監督する初めての劇場映画『ストロベリーフィールズ』。メインキャラの一人であるマキ。そのオヤジ役、頼んでもいいですか?」
ベテラン俳優の飯島大介さんに、そうお願いしたのは撮影の5年前。2000年のこと。
依頼というより、「僕みたいな新人監督の作品に出てくれますか?」ということを聞いただけだが、彼は「出演OK!」という返事をくれる。
それが嬉しくて、今年こそ!と思い、製作費集めに走り回っていた・・・。
飯島さんは毎年、年賀状をくれた・・。
「映画の方はどうですか? 楽しみにしています!」
そう書いて来てくれた。 その後は、こんな文章。
「早く依頼してくれないと、死んじゃうよ」
「仕事は生きているうちに!」
飯島さんらしい、ユーモアと応援だった・・・。
<つづく>
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと11日!
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