飯島大介さんからの手紙(6)止めたら映画は死んでしまう! 2005/9/6 [第十六章キャスティング激動篇]
どんなことをしても続けろ! 映画は生き物だ。生まれようとしているときに、止めたら死んでしまう。
二度とできないぞ! 全部終わってしまうぞ! 5年もがんばってきたんだろう? ここを乗り切れば必ず撮影できる!
だから、がんばれ! 俺は何もできないけど、こんなことをいうしかできないけど、諦めないでくれ。
もし、十分な予算が集まらなければ、俺はノーギャラでいい、飯も自前で行く。がんばろう・・・がんばってくれ!」
飯島さんは2時間あまり、励まし続けてくれた。途中、何度も涙が零れた。彼のまるで、こう言っているようだった。
「映画は生まれてくるお前の娘だ。絶対に助けろ! 死なせてはいけない。その命を奪っちゃ行けない。
映画をあきらめることは、娘を殺すことだ。どんなことをしても、娘の命を救うんだ! 生まれて来ようとする命を、殺してはいけない!」
そんなふうに聞こえ、さらに涙が零れた・・・・。
<つづく>
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと11日!
二度とできないぞ! 全部終わってしまうぞ! 5年もがんばってきたんだろう? ここを乗り切れば必ず撮影できる!
だから、がんばれ! 俺は何もできないけど、こんなことをいうしかできないけど、諦めないでくれ。
もし、十分な予算が集まらなければ、俺はノーギャラでいい、飯も自前で行く。がんばろう・・・がんばってくれ!」
飯島さんは2時間あまり、励まし続けてくれた。途中、何度も涙が零れた。彼のまるで、こう言っているようだった。
「映画は生まれてくるお前の娘だ。絶対に助けろ! 死なせてはいけない。その命を奪っちゃ行けない。
映画をあきらめることは、娘を殺すことだ。どんなことをしても、娘の命を救うんだ! 生まれて来ようとする命を、殺してはいけない!」
そんなふうに聞こえ、さらに涙が零れた・・・・。
<つづく>
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと11日!