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京子先生を探せ!(7)グラビア・アイドルは駄目? 2005/9 [第十八章 最終キャスティング篇]

 ブスで、デブの先生でも、成り立たないことはないが、花のある素敵な先生にしたい。

 そうなると、グラビア・アイドルか? という声も出た。現在、雑誌、テレビ等で活躍中のグラビア・アイドルからも出演希望が来ている。
 スタッフにはその子のファンもいて、「一緒に仕事できたらいいなあ〜」と言う。

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 でも、グラビア・アイドルは違う。京子先生役はただ、可愛いだけでは駄目。芝居の出来る人にお願いしたい。
 アイドル映画であれば、皆、美形というだけでも成立できる。が、今回は10代の女の子がメインとはいえ、アイドル映画にはならないことがテーマのひとつ。

 物語を見せることが第一。そのために谷村美月のような演技派の天才少女を起用したのである。
 脇役も渋めの演技派を選ぶようにしている。そんな中で、京子先生で演技力のないグラビア・アイドルでは浮いてしまう。

 また、そこからドラマが壊れることもあり得る。そう考えると、京子先生は可愛くて、花があり、演技ができる女優さんでなくてはならない。

 なかなか、むずかしい注文となる・・・。


<つづく>

*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと11日!
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