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京子先生を探せ!(13)女優とモデル 2005/9 [第十八章 最終キャスティング篇]

 モデルさんは黙っていると美形で可愛く、絵になる。が、しゃべると、大変。単なるアホ!失礼、あまり何も考えていない人がいる。

 いや、これも先入観で、普通の子ならどうってことないが、美形の女性はどうしても賢そうに見える。だから、しゃべると、余計にえーーー!と思う。ギャップが大きいのだ。

新宿ラブ.jpg

 また、あまりにきれいなので、可愛がられて育ち。あまり苦労しないで、お嬢様のまま育ったということもあるかもしれない。

 僕の経験からは、そんな子が結構多かった。それ以来、モデルというと、んーーーーーという思いがある。個人的な思いだと思うが・・。

 女優という仕事。一般的には奇麗であることが第1条件と思われがち。だが、バカではできない仕事。賢くないとできない。
 奇麗なだけのモデルでは、女優への転身は難しい。

 が、その女優さんでも、問題がある人が多い。テレビ・ドラマのように、演じたシーンをすぐその場で、モニターチェックするスタジオでよく思うこと。

 大型モニターを囲んでスタッフが、俳優が撮影したばかりのシーンの見ている。と、一部の女優さんは、自分の演技ではなく、「いかに自分が美しく映っているか?」のみを気にして見ていることがある。

 へんな顔になってないか? シワが出てないか? しっかりと顔が映っているか? そんなことばかり気にして、演技は二の次。

 とにかく自分が美しいことをアピールしたくて溜まらないようだ。そんな人が意外といる。女優というより、モデルの価値観(モデルなら美しく映ることが一番大切というのも分かる)だ。
 
 そんな経験があるので、美しさを売り物とするモデルという職業出身というと、不安になる・・・。


<つづく>

*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと11日!












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