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夏美の母を探せ!(5)キャスティングの条件 2005/9 [第十八章 最終キャスティング篇]

 さて、キャスティング。

 これまでにもキャスティングで重要なことを書いて来た。が、単に役柄があっている。演技力がある。という点だけでもいけない。

 映画撮影というのは、本当に時間がない。

 監督は俳優とのコミニュケーション以外にも、スタッフとのやりとりがあり、自分のイメージを各パートに伝えねばならない。

 衣装、小道具、大道具、天気、ロケ場所、機材、光、音、温度、体調と、スタッフやキャスト、さらには撮影場所のいろんなことを考えて決定していく。

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 さらに今回は10代の女の子4人(佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜、東亜優)が主人公。それぞれに別の人生がある。

 さらに、鉄男(波岡一喜)と春美(三船美佳)という、20代の主役ともいうべきキャラクターも出てくる。

 主人公が1人でも大変なのに、今回は6人いるといってもいい。一人一人に役柄を伝え、一人一人の演技を大切にして、一人一人の俳優の良さを引き出したい。

 そうなると本当に大変。時間がない・・・・。

<つづく>

*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと11日!
 







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