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友達がいたから、ここまで来れた。 2005/9/8 [第十九章 最終準備篇Ⅰ]

 夜、カタギの友人と会う。

 彼には本当にお世話になっている。今回の映画「ストロベリーフィールズ」が始まる前から応援。いや、僕が脚本家、監督になったときから、いろんな意味で助けられている。

 収入がまるでない時期(今も)、会うたびに飯を食わせてくれる。

 映画に詳しい彼は、シナリオの相談にも乗ってくれる。「ストロベリーフィールズ」も第一稿から読んで、毎回感想を聞かせくれた。

 経済的にも、精神的にもどれだけ助けられたか分からない。その彼から撮影用の小道具を借りる為に会う。夏美が使うレトロな8ミリ・カメラ。

 昔、彼が自主映画を作っていた頃に使っていたものである。

 受け取りのとき、クランクインが決まった、お祝いをしてくれた。新宿南口に近い、野菜料理が多い居酒屋。

やきとり.jpg

 その友人の支援、応援のおかげで「ストロベリーフィールズ」もここまで来ることができた。

 彼の助けがなかったら、どうなっていたか・・分からない・・。

 なのに、今の僕は・・・お礼をするすべもない。

 やれることは、友人が「応援してよかった!」と思ってもらえる、素晴らしい作品にすることだけ・・・。

 がんばります!


<つづく>



*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと9日!
 



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