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「本読み」とは何か?(13ー終)俳優と共にスタート地点を探すこと 2005/9/8 [第十九章 最終準備篇Ⅰ]

 ある俳優。演じる役が日によってキャラクターが変わる。

 それが本読みで、決まったキャラを掴む。それ以後は安定した演技。

 物語の方向性も理解した。台詞を覚えるだけで精一杯だった子たちが、競うようになる。それぞれが協調して、ドラマを作り出した。

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 「本読み」の必要性をさらに実感!

 本読みは監督が俳優の演技を見て、演出プランを立てるためにやるものではない。

 監督が物語を伝え、俳優と共に進んで行く方向を決めるもの。

 互いの思いを交換する作業。

 時間がないからと、省略しては絶対にいけないものだ。

 映画「ストロベリーフィールズ」も本読みをやる。

 いよいよ、明日だ!

(つづく)


*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと9日!






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