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小道具シリーズ3/砂時計(中)無慈悲な存在 2005/9 [第二十章 最終準備篇Ⅱ]

 この砂時計。シナリオ執筆時から用意していた。砂が落ちるのを見ながら、物語を書いた。

砂6.gif

 いつも思うのだが、砂時計って凄く悲しい。最初、砂はなかなか減らないが、最後になるとなだれ込むように落ちて行く。そして、あっという間になくなる。一粒も残らず、落ちてしまう・・・。

 その最後の瞬間がとても、無慈悲で悲しい。

ビデオから5.png

 それは人生と似ているような気がする。大人になるまでは毎日が凄く長くて、なかなか学校も卒業できない。でも、20歳を超えると、どんどんと月日が経ち、歳を取ってしまう。

 止めようとしても、止まらない。もう少し時間があれば・・・・と思うが、時は待ってくれない・・。


(つづく)


*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと9日!


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