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衣裳&メイク部の活躍(13)死神のイメージ  2005/9/9 [第二一章 衣装合わせ篇]

 日本で、死神を扱った映画はあまりない。

 10年ほど前に1本あったが、ギャグ的な扱いだった。あと思い出すのは「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する死神。

 ねずみ男のような白い衣裳を来て、骸骨のような顔をしたユニークなキャラ。 こちらもコミック・リリーフ扱い。違う。

 「ストロベリーフィールズ」では、執筆時から決めていた通りに本来の西洋風死神イメージで行く。

 そもそも、死神とは何か? 百科事典から紹介する。

 「死神は死を司る神であり、魂の管理者。死神は悪い存在として扱われる事が多いが、死神には『最高神に仕える農夫』という名もある。
 『死を迎える人物が、魂のみの姿で現世に彷徨い続け悪霊化するのを防ぐ為、あの世へと導くという役目を持っている』といわれている」

 これが死神本来の定義。下写真は基本的な死神の姿。

 死神TシャツーS.jpg

 ロックショップで買ったものなので、少々ヘビメタ色が入っている。本来、衣裳は黒。カマにバラは絡んでない。が、あとは正当派といえそう。
 
 トランプやタロットカードに使われている、黒いローブを着たあの死神である。

 ただ、今回はカマは持たせない。本来の役目通りに、死者の魂を導く存在として威嚇する武器は必要ないと考えた。

 そんな説明をスタッフにしたとき、ある若い助手がこんなことを言った・・。

(つづく)


*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと8日!

   ぜひー>http://ameblo.jp/4609/



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