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衣裳&メイク部の活躍(17)テスト結果  2005/9/9 [第二一章 衣装合わせ篇]

 若旦那には黒い上下を着てもらい、死神の衣裳を着てもらった。ロケ予定地に行って歩いてもらう。あるいはたたずんでもらう。

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 それを撮影時と同じキャメラDVX-100とスチール写真で撮影。光の具合。露出。カメラの角度をさまざまな形で試してみる。

 また、場所も変えて、会津川の河原。稲成、古尾、江川町、天神崎などで日暮れまで撮影した。

 それで分かったのは、やはり死神は田辺の街によく似合うということ!西洋風の衣裳だが想像通りに絵になる。

 ただ、考えてみると、田辺は熊野古道の街。霊場である。魂を司る死神が映えるのも当然かもしれない。

 あと、やはり衣裳の生地。安物のシーツを使った場合は、光線の具合で小さく見えてしまう。ディテールが見えると威厳が感じられない。

 薄いので光が透ける等の問題があることも分かった。それらを考慮。数ヶ月後、無事に製作は決定。

 いよいよプロフェショナルの衣裳部さんが登場する!

(つづく)


*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと8日!



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