衣裳&メイク部の活躍(18)リアリティの創造 2005/9/9 [第二一章 衣装合わせ篇]
実際に存在しないものに、リアリティを与えるのは本当に大変なこと。
「こうすればいい!」という方法論はないので、試行錯誤しながら進めて行くしかない。
僕が試した結果とイメージ、衣裳部さんに説明。
彼女たちの挑戦が始まる!
まず、生地を選ぶ。見るからに安っぽいものは避ける。とは言え、高価なものを買う予算はない。映画は本当にお金がかかるので、血の滲むような節約しなければならない。
特に今回はメジャー映画会社でやれば、もの凄い額になるものを、地元田辺の方々の応援と支援を受けて、少しでもいいものを作ろうとしているのだ。
どのパートもギリギリ予算でやっている。
衣裳部スタッフも高価ではないが、見栄えのする生地を探してもうう・・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと8日!