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衣裳&メイク部の活躍(19)衣裳作りでの問題点  2005/9/9 [第二一章 衣装合わせ篇]

 何と言っても、死神は神様の1人。

 「恐怖感」だけでなく「威厳」も大切。それを表現できるものを見つけて衣裳を作る。

死神B.jpg

  それに汚しをかけてさらに存在感を出し、戦いを斬り抜けて来たことも表現する。

 デザインも重要。西洋風死神をモチーフとしているが、そのままはでは駄目。というのも、見た目はいいが着たときに動きにくいとまずい。

 走ると衣裳が絡まって、転んでしまうようではアウトだ。

 僕が1年くらい研究したって所詮は素人。説明を聞いた衣裳部さんは、具体的な生地の名前を上げ、汚し方もいろいろと上げてくれる。

 参考になる死神風衣裳も見せてもらう。

 「でも、監督のイメージから考えると、やはり借り物では駄目なので作った方がいいですね!」

 そう言ってくれた!


(つづく)


*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと8日!

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