衣裳替えのプラスとマイナス(1)撮影日数を削る最近の映画 2005/9/9 [第二一章 衣装合わせ篇]
衣装に関して、考えていたことがある。
それが先の衣装合わせで、「よしよし!」という感じ。
すでにご承知の通り、今回の映画「ストロベリーフィールズ」。映画界の中では、低予算作品。何十億もかけた超大作ではない。
僕自身がほとんどの製作費を集めたので、そのことはよく分かっている。
当然、黒澤明監督の作品のように「雲の形が気に入らない!」と、雲待ちを何時間もするような撮影はできない。
いや、今の映画界では本当に「タイム・イズ・マネー」で、晴れのシーンであっても、雨の日に撮らなければならないことがよくある。
とにかく時間がない。昔の映画撮影は1ヶ月が基本だった。が、今は3週間というのが多い。
上映時間は昔から大きくは変わらないので、スタッフが朝は役から、夜遅くまで働くことで対応している。
それこそ睡眠時間を削って撮影をすることで、1週間早く上げる努力をする・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと8日!
それが先の衣装合わせで、「よしよし!」という感じ。
すでにご承知の通り、今回の映画「ストロベリーフィールズ」。映画界の中では、低予算作品。何十億もかけた超大作ではない。
僕自身がほとんどの製作費を集めたので、そのことはよく分かっている。
当然、黒澤明監督の作品のように「雲の形が気に入らない!」と、雲待ちを何時間もするような撮影はできない。
いや、今の映画界では本当に「タイム・イズ・マネー」で、晴れのシーンであっても、雨の日に撮らなければならないことがよくある。
とにかく時間がない。昔の映画撮影は1ヶ月が基本だった。が、今は3週間というのが多い。
上映時間は昔から大きくは変わらないので、スタッフが朝は役から、夜遅くまで働くことで対応している。
それこそ睡眠時間を削って撮影をすることで、1週間早く上げる努力をする・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと8日!