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衣裳替えのプラスとマイナス(3)過度の負担がスタッフへ 2005/9/9 [第二一章 衣装合わせ篇]

 今回はそれら作品よりは余裕があるが、3週間で撮影を終了せねばならない。

 といって日数がないからと、バタバタ撮ってしまったら悔やんでも悔やみきれない。

 5年もかけて準備してきた作品。僕の人生を賭けた映画。十数年来の夢である古里を舞台にした物語。大切にしたい。多くの人の支援、応援もある。裏切ることはできない。

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 そこで考えたのが、時間の有効活用である。大事なことには時間をかける。でも、無意味なことには時間をかけない。そう考えた。

 日本映画は「製作費がない!」「時間がない!」といいながら、過去からの習慣であまり意味のないことを守り続けていることが多い。

 それを改革せずに、スタッフに過度な長時間労働を要求。ギャラを安くすることで、製作費削減を行っているに過ぎない。

 カルロスゴーンが日産を立て直したときのように、合理的な改革はできないものか? 古い習慣を払拭することはできないか?

 ま、そこまで大げさなことではないが、昔から気になることがある。映画撮影での「日替わり」へのこだわりだ・・・・。

(つづく)


*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと8日!


ぜひー>http://ameblo.jp/4609/



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