涙の本読み(5)よーい、スタート! 2005/9/9 [第二二章 涙の本読み篇]
参加メンバーは、佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜、波岡一喜。
演じる役の台詞を声を出して読む。
監督である僕がかけ声をかけ「本読み」を始める。
「よーーーい。スタート!」
シナリオのト書きは、演出部のセカンドが読むの慣習。ト書きというのは、台詞以外の部分。状況説明の文章。
「シーン1、 街の風景(朝)青い空。白い入道雲。古い神社。狭い路地。木造の家。昔見たような懐かしい街並み・・」
と、読んで行く。それに合わせて、僕がラジカセで音楽を流す。仮に選んだメインテーマがラジカセから流れる。
その場にいない俳優のパートが来れば、それも助監督さんが読む。
4人が勢揃い。台詞が始まるのは、河原の排水口シーン。
まず、谷村美月の台詞からだ!
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと8日!