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涙の本読み(11)ト書きの読み方  2005/9/9 [第二二章 涙の本読み篇]

 助監督さん。ト書き読みを続ける・・。

 が、だんだん、気になってきた。決して、ヘタというのではないのだが・・・。物語の世界観が十分に伝わって来ない。

シナリオ8.jpg

 ナレーターでも、俳優でもないので、当然なのだが、ジリジリしてくる。何より、ロケ地である田辺にもまだ行っていないので、情景をイメージして読むことができない。

 その風景を知っていて読むのと、そうでないのでは大きな違いがある。俳優にも町の感じを伝えたい! それには田辺の風景描写を知っている者が読む方がいい。

 ト書きの読み方ひとつでもっと、もっと世界観を伝わる。佐津川愛美も、谷村美月も、芳賀優里亜も、波岡一喜も、かなりいいところまで来た。

 もっと、もっと、「ストロベリーフィールズ」の世界を伝えたい! それなら、僕が読むのが一番早い。読み役を交代してもらった。

 本読み再開! 僕自身がト書きを読み、音楽係をしながら進行役となる。読み始めた!


(つづく)


*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと8日!





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