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涙の本読み(8)4人とも凄い! 2005/9/9 [第二二章 涙の本読み篇]


 しかし、感動している場合ではない。今は本読み。皆の様子を見た。

 さすがに四人ともドラマ経験があるので、よくある10代たちの本読みとは違う。

シナリオ6.jpg

 棒読みする者、一人もいない。ニアンスやイントネーションもOK。四人ともかなり読み込んで来ていることを感じる。

 プロの俳優だと「本読み」の前にかなり読み込んで、自分なりのスタイルや方法論。キャラクターを作り上げて参加する。

 が、10代の子たちの場合。事前にシナリオを読んではいても、その場で初めて声を出して読むようなことがある。

 いや、実はそのときに初めてシナリオを開いたという子だっていた。学校の授業と同じ感覚。予習はしない。仕事場で読めばいいと思っている。

 しかし、今回の子たちは違った。皆、読み込んでいる。

 そんな子たちの経歴。佐津川は映画「蝉しぐれ」に1年がかりで出演。テレビドラマ「がんばっていきまっしょい!」に出演。数は出てない。

 逆に芳賀優里亜は子役時代から活躍。「仮面ライダー555」のレギュラー。その劇場版にも出ている。

 波岡一喜は「パッチギ!」で名演技を見せているし、会ったときから切れ者だと分かっているので安心株。

 あと、谷村美月。この時点、出演作もまだまだ少ないはず。僕はまだ「カナリア」しか見ていない。

 あのときの谷村の演技は、最高に素晴らしい。それを見てマキをお願いしたのだが、ひとつ心配な点もあった・・・・・。

(つづく)

*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと8日!




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